カニ鍋はなぜ食べたくなるの?

日本人であれば、カニが嫌いな人はまずいないでしょう。ましてや、カニ鍋と言えば、鍋好きの人にとっては、毎日でも食べたい鍋料理の一つではないでしょうか。

カニ鍋は、カニの身を食べてもよし、カニ雑炊でカニの風味を存分に味わうもよし、さらに、カニの甲羅を味噌汁の出汁用の具材として使っても良しと、一度だけでなく、二度、三度とカニの味を楽しむことが出来る無駄のない、優れた食材なのです。

また、カニの価格は、年々高騰しており、いつでも身近にかにを楽しめるという状況ではありません。

だからこそ、高級食材を使ったカニ鍋は、食べたいけどめったに食べられない食材として重宝され、その希少性から、益々、カニ鍋を食べたくなる気持ちにさせるのかもしれません。

また、カニ鍋の時期と言えば冬です。中でも、年末年始の需要は最も高く、年間の売上の八割が年末年始に集中するそうです。

テレビやラジオ、新聞でもかに通販の広告が多く見られるのも、この時期です。ということは、年末年始に家族がそろい、皆でカニ鍋をつつくというのが、ある種の習慣になりつつあると言えるのかもしれません。カニは調理法も様々で、時期が来るとついつい食べたくなる。それがカニ鍋なのです。

カニのことなら「マルゲン後藤水産」