美味しい茹でカニの見分け方

店頭で販売されているカニは、産地で茹でて出荷されたものが殆どです。では、その店頭で売られている茹でカニを選ぶ際にはどんな点に注意すれば良いのでしょうか。

まず見るのは、色つやが良いかです。赤味の鮮やかなもの、つやのあるものがよいです。逆に、少し黒味がかって沈んだ色をしているカニは古いもので、肉の鮮度が落ちております。また、また甲の乾いているものは茹ですぎときもあるので注意が必要です。

重量感のあるものを選びましよう。手で持ってみて、小さくてもずっしりと重みの感じられるものは、肉がしまっていて良質です。

カニを手に取ると怒ったり不機嫌になる店がありますが、そんな場合は、品質が落ちているものと考えて良いでしょう。

甲や脚が軟らかくないものを選びましょう。指で軽く押さえてみて、甲や脚が軟らかいカニは脱皮して日数が経たないカニで、身がしっかり入っていないので味が落ちます。

また、指で軽く押すと汁が出るカニがときどき売られているが、これはゆで方が足りないか、発育不足か、古くなったもので、肉が少なく、大味です。

不快な臭いのしないものを選びましょう。腹部の匂いをかいでみて、異様な臭いや不快な臭いのするカニは腐敗寸前です。

手でさわってみて「ぬるっ」とするカニも鮮度が落ちたものだから避けたほうがよい。

腹部か白い力二はみそが良質です。カニ好きを喜ばせる「カニみそ」の部分も味の良し悪しがあります。

裏返してみて腹部が白いカニはたいてい「みそ」がおいしい。
いっぽう、腹部が、黒味がかっているものは「みそ」が固まっていなくて、味もよくないうえに腐りやすいので買わないほうが賢明です。

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