防災用の水と食料の備蓄法

災害に備えて常日頃から備蓄しておかなければならないのは、何と言っても、命を守るために必要な水と食料でしょう。

政府の中央防災会議では、交通インフラなどの長期停止に備えて、1週間分の水と食料の備蓄を推奨しております。

まず、水ですが、親子4人分を基準とすると、1日1人3リットル、家族4人で12リットル、1週間分で84リットル、ペットボトルで備蓄すると、2リットルの6本入りの箱が7箱必要となります。また、食料は1人3食分で、84食分の備蓄が必要となります。

防災用の食料は、「賞味期限は10年」とか「未使用ならば20年使用可」など長期保存が効く商品が多く存在します。

しかし、これらは、一般的に割高で、長期間保存が可能なため、買い替えなくても大丈夫とばかりに、長期間、押入れの奥にしまい込んで、いつのまにか、賞味期限が過ぎていたなんてこともあります。

このため、防災用品や備蓄品については、年に2回程度の頻度でチェックし、賞味期限が近いものは家族で消費して、買いなおすようにしましょう。

古いものから消費して新しい物を買い足していく「ローリングストック」をこまめにすれば、割高の長期保存可能な食料をわざわざ購入しなくても、日常的に食べられる食料を備蓄するだけで良いのです。

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